携帯ゲーム 新商法 違法へ

消費者庁が5月5日、携帯ゲームの新商法への違法性を認め、中止を要請している事がわかりました。
携帯ゲームの新商法とは、いわゆる「ガチャ」と呼ばれる物を規制する法律です。

「ガチャ」とは、その名の通り、ガチャポンが語源となっております。
コインを入れ、ハンドルを捻ると、商品が出てきます。商品の内容はランダムであり、
お目当てのアイテムが出るまで、捻り続けなければいけない、という物です。
1回の料金が安い為、「あと少し頑張れば出るのでは」という心理状態に陥りやすくなります。

さて、この「ガチャ」ですが、携帯オンラインゲームで大きな問題になっています。
モバゲーやグリーに代表される携帯オンラインゲームは、無料で遊べる、というキャッチフレーズの為、
小学生でも気軽にプレイ出来るようになっています。

確かに、遊ぶだけなら、無料です。しかし、収集心をくすぐるアイテムや、強くなるアイテムを手に入れる為には、お金をかけなければいけません。
親のカードで、支払いを済ます子供まで出てきています。
更に、「ガチャ」システムに嵌りやすいよう、拍車をかけるのが、レアアイテムです。
「コンプガチャ」と呼ばれるこのシステムは、アイテムをすべて集め切り、コンプリートすると、レアアイテムがもらえる、というものです。

大人でも引っかかりやすい、このシステム。便利なネットのおかげで、子供も容易にひっかかる様になってしまいました。
これを規制する法律が出来た事は、素晴らしい事だと、ケンは思います。

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